SBIが新ファンド設定!ナスダック100主要ファンドを解説&比較

【2026年5月】SBIでも新ファンド設定!ナスダック100(NASDAQ100指数の解説とどれを買うべきか比較 インデックス投資
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✅この記事の結論
  • 2026年5月21日(木)、SBI・NASDAQ100・インデックス・ファンドが運用開始!
  • 5月7日から申込受付中!
  • 信託報酬は国内最安|ナスダック100への投資はますます低コストに
  • ナスダック100連動の主要ファンド5本を一覧比較
  • つみたて投資枠対応は、iFreeNEXTに加え2027年のeMAXISに期待
  • NASDAQ100指数は、5月から新ルール「ファスト・エントリー」を導入

2026年4月、SBIアセットマネジメントから、信託報酬0.1958%(税込)という国内最安コストの「SBI・NASDAQ100・インデックス・ファンド」の設定が発表されました。

これまでニッセイや楽天プラスが競っていた「ナスダック100ファンド争い」に、ついにSBIが参戦した形です。

本記事では、新登場のSBIファンドを含めた主要4銘柄を徹底比較し、「どれを選ぶと正解か」をF解説します。

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ナスダック100(NASDAQ100)とは

ナスダック100とは、米国のナスダック市場に上場する企業のうち🔎時価総額が大きく流動性が高い銘柄で、金融業を除く100社で構成される指数です。

基本的に時価総額に応じて投資比率が決まる仕組みですが、特定の巨大企業ばかりに偏りすぎないよう、定期的に比率の調整(🔎キャップ調整)が入るのが特徴です。

これにより、エヌビディアやアップルのような巨大企業の成長を取り込みつつ、100社全体への分散効果も維持されるバランスの取れた設計になっています。

以下の画像は、SBI証券の公式サイトに掲載されている、NASDAQ100とS&P500の比較表です。

NASDAQ100とS&P500の比較

✅画像参照元:SBI証券NASDAQ100特集

特に銘柄数と業種傾向に違いがありますが、NASDAQ100のうち、銘柄数としても構成比率としても、8割~9割はS&P500の銘柄と重複しています。

ナスダック100は、S&P500から『金融』を取り除き、成長性の高い情報技術系の銘柄を中心に抽出したような指数となっています。

また、S&P500に採用されるには「米国企業」や「4四半期連続で黒字維持」といった条件がありますが、ナスダック100であれば米国以外の企業や赤字企業であっても指数採用の可能性があります。
この点も大きな違いとなっています。

✅最近のナスダック100指数好調の背景には、「半導体セクター」の急騰があります。
半導体の代表指数であるSOX指数の、銘柄選定基準や全30銘柄の一覧についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

SOX指数とは|特徴と半導体30社の構成銘柄一覧
【2026年4月】SOX指数(フィラデルフィラ半導体株指数)は、エヌビディア・ブロードコム・マイクロンなど、米国の半導体企業30社で構成される「半導体セクターの代表指数」です。直近3月には定期リバランスが実施され、構成比率の調整が行われました。本記事では、SOX指数の仕組み・特徴・構成銘柄・比率を詳しく解説。さらに他の人気投信との比較も行い、半導体投資の判断に役立つ情報を整理しています。

主要投資信託5本の比較

ナスダック100指数に投資しようと思ったときに、連動する投資信託の選択肢として、主に以下の5本があげられます。

銘柄名信託報酬(税込)設定日純資産総額
SBI・NASDAQ1000.1958%2026年5月
楽天・プラス・NASDAQ1000.1980%2024年1月約1,939億円
ニッセイNASDAQ1000.2035%2023年3月約4,817億円
eMAXIS NASDAQ1000.2035%2021年2月約2,331億円
iFreeNEXT NASDAQ1000.495%2018年8月約2,803億円

まずは2018年にiFreeNEXT NASDAQ100が設定されました。その後2021年にeMAXIS、2023年にはニッセイも参戦しています。

eMAXISは当初の信託報酬が0.440%でしたが、後発であるニッセイの手数料水準に追随し、2024年6月13日から0.2035%に引き下げました。

その後2024年1月からは、楽天プラスが最安水準(さらにポイント還元)となっていました。

2026年4月に新たな動きとして、手数料やポイント還元で最安となる「SBI・NASDAQ100・インデックス・ファンド」のリリースが発表されました。

筆者は楽天証券をメインで利用していることもあり、楽天・プラス・NASDAQ100を保有しています。

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ナスダック100ファンド|どのファンドを選ぶべき?

ここからはナスダック100の今後の投資戦略について、具体的に検討します。

既に保有している投資信託

これまでに購入して、既に保有しているナスダック100投資信託については、無理に買いなおしをせずそのまま保有しましょう。

特定口座であれば、買いなおし時に利益に課税されることで元本が減ってしまい、リターンが悪くなる可能性が高いです。
NISA口座であれば含み益分が枠の外に出てしまい、再投資すると再度枠を消費することになります。

今後の購入分については、これから投資する方と同様に以下の考え方を参考にしてください。

つみたて投資枠を活用したい

つみたて投資枠を活用したい場合は、現状では最古参であるiFreeNEXT NASDAQ100しか選択肢がありません。

ナスダック100ファンドのパイオニアですが、今となっては手数料水準が高くなっています。

他のファンドでも成長投資枠で購入することはできるため、つみたて投資枠をナスダック100で埋めたい場合を除くと、あえて選ぶ理由は薄いと言えます。

SBI証券ユーザー・楽天証券ユーザー

SBI証券ユーザーは、5/21に運用開始されるSBI・NASDAQ100が最もお得と考えられます。わずかな差ではありますが、最安水準の手数料です。

楽天証券ユーザーであれば、楽天プラスファンドが最有力です。手数料ではわずかに後発のSBIに負けますが、保有額に応じたポイント還元の仕組みがあるため気になりません。

この2本には大きな差はなく、利用している証券会社に合わせて選択しましょう。

それ以外の証券会社

それ以外の証券会社であれば、資産形成ジャーナルでは、「ニッセイよりもeMAXIS」をおすすめします。
理由は2つあります。

eMAXISシリーズは過去に一度、後発のニッセイに対して手数料引き下げをした実績があるため、今後またどこかのタイミングで業界最安を奪還してくる可能性があります。
オルカンやS&P500といった「eMAXIS Slimシリーズ」が大人気なことで、運営としては収支に余裕があるとも考えられます。

もう1つの理由は、ニッセイよりも早い2027年からつみたて投資枠の対象になる可能性があるためです。

三菱UFJアセットマネジメントから2026年1月に発表されたレポートでは、2027年のつみたて投資枠対応について以下の記載があります。

eMAXIS NASDAQ100 NISAのつみたて投資枠に関する現状と今後の方針

『eMAXIS NASDAQ100インデックス』5周年レポートより抜粋

つみたて投資枠の対象になることが確定しているわけではありませんが、設定が2023年3月であるニッセイの場合は最速でも2028年以降のため、この点でも優位性があります。

オルカンやS&P500で大人気のSlimシリーズで『eMAXIS Slim NASDAQ100』を新たに設定しない理由は、このように「つみたて投資枠」を意識した結果かもしれません。将来的にはSlimシリーズ並の手数料水準になることが期待されます。

✅新NISA制度自体も、2027年度に向けて見直しの内容が固まりつつあります。
スイッチングやこどもNISAなど新NISA改正案の最新状況については、こちらの記事で詳しく解説しています。

新NISA改正案の最新状況は|スイッチングやこどもNISAを解説
【2026年4月更新】新NISA改正案のポイントを初心者向けに解説します。売却後すぐに非課税枠が復活する「スイッチング制度」や、未成年も利用可能になる年齢制限撤廃(こどもNISA)など、投資の柔軟性を高める改正案をまとめています。NISA制度をフル活用して長期投資で資産形成を考える方必見の最新情報です。

【2026年5月】ナスダック100に新ルール追加!

2026年5月1日から、ナスダック100指数自体に大きな変化があります。
それは新規採用基準に「ファスト・エントリー」というルールが設定されることです。

✅以下の情報および画像は、大和アセットマネジメントから2026年4月に発表された、「NASDAQ100指数採用ルール変更のお知らせ」から抜粋しています。

「ファスト・エントリー」の導入

新規銘柄の採用には、これまで12月の🔎定期リバランスを待つ必要がありました。
新ルールでは時価総額上位40位以内に入るような超大型銘柄なら、上場から最短15営業日で指数に組み込まれるようになります。

同時に「浮動株比率」と呼ばれる、一般投資家が市場で売買する株式が発行済み株式総数
に占める割合に関する条件も撤廃されます。

これらの変更により、上場後も創業者などの大株主が保有する株式比率が高い場合であっても、早期に新規銘柄として採用することが可能になります。

米国のNASDAQ100だけでなく、実は日本の株式市場(TOPIX)でも、過去最大のルール改正が実施されます。
2026年10月に実施されるTOPIXの「改革」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

2026年TOPIX改革を徹底解説!銘柄削減の基準は「流動性」
【2026年10月から】TOPIX改革で構成銘柄が大幅削減!全市場を対象に「流動性」を基準とした新しい選定基準が始まります。対象外となる銘柄のウエイト低減スケジュールや新指数「TOPIX Next-tier(トピックス ネクストティア)」を解説。さらに、除外回避や新規採用を狙う企業の対応策、株主還元強化(増配・株式分割など)について詳しく解説します。

スペースXやOpenAIの上場

この変更は、2026年以降に上場が期待される「スペースX(宇宙開発)」や「OpenAI(ChatGPT)」といった、大型IPO銘柄の成長を取り込むためルールといえます。

大和アセットマネジメントの発表の中では、かつてナスダック100が、S&P500より7年早くテスラを採用したことを強調していました。

NASDAQ100とS&P500の新規銘柄採用(テスラの場合)

企業にとっても投資家にとっても、NASDAQ市場やナスダック100がますます魅力的になるようなルール改正を実現してくれています。

スペースXの上場や日本の証券会社からのIPO抽選応募については、こちらの記事で詳しく解説しています。

スペースX上場!日本ではいつ買える?インデックス投資家への影響は
【6/5速報:S&P500は早期採用のためのルール変更を断念】スペースXが2026年6月12日に上場!時価総額300兆円の史上最大IPOは、オルカンやS&P500、FANG+など大人気投資信託の明暗を分ける可能性があり、インデックス投資家も無視できません。新規採用の時期や構成比率など、ファンドごとの新規採用ルールの差から、投資家が今後取るべきスタンスまで徹底解説します。

まとめ|NASDAQ100指数はさらに魅力的に

2026年5月の「SBI・NASDAQ100・インデックス・ファンド」参戦が発表され、ナスダック100への投資環境はさらに整備されました。

日本では「オルカンかS&P500か」ばかり注目されがちですが、ナスダック100指数はそれに次ぐ第三の選択肢です。

これまで、特にSBI証券ユーザーはナスダック100ファンドに興味を持っても、「eMAXIS Slimシリーズ」と比べて一回り割高な手数料に抵抗があったかもしれません。
しかし「国内最安」が実現したことで、ナスダック100ファンドへの投資を後押ししてくれるきっかけになります。

新ルール「ファスト・エントリー」も導入されるこの機会に、SBI証券ユーザーもそれ以外の方も、改めてポートフォリオを見直してみてはいかがでしょうか。

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【重要事項】 当記事は、各投資信託に関する情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません。投資には元本割れのリスクや、市場の変動、為替レートの変動等により損失が生じる可能性があります。また、過去の運用成績は将来の運用成績を保証するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任において、十分な情報に基づいて行ってください。

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