【2026年最新】オルカンの国別割合と構成比率|通貨分散や日本株の内訳も公開

【7月最新】オルカンの構成比率|日本企業の内訳・通貨分散を徹底解説! インデックス投資
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この記事の結論
  • オルカンは全世界約2,400銘柄に分散投資(2026年6月末時点)
  • 国別割合はトップの米国が約3分の2で、2位の日本は約5%
  • 日本企業の内訳は、三菱UFJ、トヨタ、日立、アドバンテストなど組み入れられている
  • 通貨も分散されており、為替リスクを抑えやすい設計
  • 長期投資向きの安定感ある全世界株式ファンド

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」は、全世界の株式市場に幅広く分散投資できる代表的なインデックスファンドで、NISA制度でも1番人気です。

  • オルカンを買っているけど、実際どこの国にどれくらい投資されているの?
  • 日本のどんな企業が含まれる?
  • どの通貨で保有している?

こうした疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

オルカンは『全世界』と名前についていますが、実際には国別の構成比率に偏りがあり、特に米国市場の影響を大きく受けるファンドでもあります。
一方で、米国株だけではなく日本株や新興国、通貨の分散が効いている点は大きな特徴です。

この記事では、2026年7月の最新目論見書データをもとにeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の国別・地域別の構成比率、為替分散の考え方、さらにオルカンに含まれる日本企業の内訳まで、初心者向けにわかりやすく整理します。

オルカンの中身』をきちんと理解したうえで、安心して長期投資を続けたい方は、ぜひ参考にしてください。

出典:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | eMAXIS(イーマクシス)

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オルカンの国別・地域別の構成比率

ここでは2026年7月25日の最新目論見書をもとに、オルカンの中身を見てみます。
地域別・国別の構成比率は以下の画像のとおりです。

【2026年7月】オルカンの国別・地域別構成比率

引用元:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)交付目論見書

この比率を初めて見る方は、まず次のポイントを押さえておきましょう。

  • オルカンの約3分の2は米国株
  • オルカンの約10%が新興国(そのうち半分が中国とインド)
  • 日本株は国別比率では2位で、およそ5%

なお、過去には新興国の中にロシアも含まれていましたが、ウクライナ侵攻を受けて2022年3月に指数から除外されています。
こうした🔎定期リバランスが行われている点も、オルカンの安心材料といえるでしょう。

構成割合が大きい順に、国・地域別の比率を一覧にすると以下のとおりです。

国・地域構成比率
アメリカ63.2%
日本5.0%
イギリス3.4%
カナダ3.2%
中国2.9%
台湾2.6%
フランス2.3%
韓国1.8%
その他15.7%

オルカンの通貨分散|通貨別の構成比率

次に、国別比率と同じ目論見書の『組入上位通貨』の資料から、オルカンを通貨分散の視点で見てみましょう。

【2026年7月】オルカンの組入上位通貨の比率

引用元:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)交付目論見書

通貨の比率を見ると、米ドルが64.1%、日本円が5.0%となっており、これは先ほど見た国別構成比率とほぼ連動しています。

オルカンは投資先の株式をその国の通貨建てで保有するため、国別の構成比率=通貨の構成比率と考えて差し支えありません。

米国株(アメリカドル)のみで構成されるS&P500と比べると、オルカンは複数の通貨に分散されており、為替リスクを緩和できる点は、オルカンの大きな強みと言えるでしょう。

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代表的な組入銘柄

オルカンは全世界約2,400銘柄に分散投資されていますが、組入上位の大型企業はかなりの比率を占めています。

引用元:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)月次レポート

1位のエヌビディアは4.4%ですので、たとえばオルカンを100万円分買うと、エヌビディア株を44,000円分保有している計算になります。

比率を足し算してみると、上位3社(エヌビディア・アップル・マイクロソフト)だけで10.9%、さらに上位10社では22.7%を占めています。

オルカンは全世界およそ2,400銘柄に分散投資されているとはいえ、エヌビディアなど上位銘柄には集中投資されている側面もあります。この点は別の記事で詳しく解説しています。

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オルカンに含まれる日本企業の内訳|日本株5%の中身は?

オルカンの日本株は主に「MSCIジャパン・インデックス」採用企業に投資されています。この中にはどんな日本企業が含まれるのか、興味がある人も多いでしょう。

2026年4月30日時点で、日本株の構成比率トップ10は以下の銘柄です。

順位銘柄名比率
1三菱UFJフィナンシャル・グループ4.04%
2トヨタ自動車3.65%
3日立製作所2.85%
4アドバンテスト2.76%
5三井住友フィナンシャルグループ2.57%
6東京エレクトロン2.53%
7ソフトバンクグループ2.47%
8ソニーグループ2.44%
9みずほフィナンシャルグループ2.13%
10三菱商事2.05%

引用元:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)請求目論見書

堂々の1位は銀行でおなじみの三菱UFJフィナンシャル・グループです。
メガバンク3社(UFJ、三井住友、みずほ)が揃ってランクインしていたり、半導体関連銘柄(アドバンテスト、東京エレク)の躍進も注目ポイントですね。

オルカンの中ではこうした身近な日本企業およそ150銘柄にも、幅広く分散投資されています。

2025年のオルカン基準価額の推移

こちらは2025年1年間の、オルカンの基準価額の推移です。

2024年末に27,686円だった基準価額は、2025年12月30日には33,365円になりました。1年間の🔎騰落率はおよそ+20%です。

最も大きな下落は3月末から4月9日までの期間です。
一時的に22,305円まで下がり、2週間での🔎ドローダウンは▲15.9%となっています。

この下落期間だけ見れば、100万円投資している人にとってはおよそ16万円のマイナス、1,000万円であれば160万円のマイナスだったということになります。

参考に、同じ期間の他の人気投資信託では、S&P500は16.8%、FANG+は19.2%の下落となっています。
この中では比較的オルカンの下落は緩やかでした。

10%~30%程度の下落はこれから何度も起こりますし、避けることはできません。
一時的な下落に耐えるための心の準備はしっかりとしておきましょう。

オルカン・S&P500・FANG+|人気投資信託2025年の実績を比較
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まとめ:引き続き安定のオルカン

今回はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、通称オルカンの中身を詳しく見ていきました。

『全世界』とはいえ米国株が3分の2を占める点は理解しておく必要がありますが、地域でも通貨でも全世界に分散投資されているオルカンはやはり安心感があります。

日本株も5%ほど組み込まれていて、三菱UFJやトヨタなど身近な大企業の成長もしっかりと反映されます。

2025年は、人気を二分するS&P500に対してオルカンの実績が上回り、今後さらなる成長が期待されます。

知識は不要のインデックス投資とはいえ、各国にどのように分散されているのか、日本株はどんなものが含まれるのか、掘り下げて理解したうえで長期投資を続けていきましょう!

オルカンと金に同時に投資!オール・カントリー・ゴールドプラスについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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【重要事項】 当記事は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に関する情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません。投資には元本割れのリスクや、市場の変動、為替レートの変動等により損失が生じる可能性があります。また、過去の運用成績は将来の運用成績を保証するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任において、十分な情報に基づいて行ってください。

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