メガ10の評判・設定1週間の実績|FANG+との比較は?

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米国株式インデックスファンド「ニッセイ・S米国グロース株式メガ10インデックスファンド(愛称:メガ10)」の設定から1週間が経過しました。

人気の投資信託「iFreeNEXT FANG+インデックス」と同様に「10社に均等投資」する特徴があり、販売開始前から注目を集めていました。

わずか1週間の実績では判断は早すぎますが、初動としての傾向を見ることはできます。楽天証券、マネックス証券、SBI証券を利用している人にとっても注目度は高いでしょう。

本記事では、設定1週間の基準価額の推移を速報としてお届けし、FANG+との比較や短期的な傾向を解説します。

メガ10の構成銘柄やFANG+との比較など、詳細は【前回記事:新登場「メガ10」をFANG+と比較|構成銘柄・手数料など違いは?】で解説しています。

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速報|1週間の実績と資金流入

2025年11月4日に設定されたメガ10は、この1週間でどのような動きを見せたのでしょうか。ここでは日次騰落率やFANG+との勝敗、純資産の推移をまとめて速報としてお届けします。

日次騰落率と基準価額の推移

まず、設定初日から5営業日までの基準価額の推移は以下の通りです。

日付メガ10FANG+前日比
(メガ10)
前日比
(FANG+)
11/4 設定日¥10,000¥88,668
11/5¥9,942¥86,378-0.58%-2.63%
11/6¥10,078¥86,901+1.37%+0.60%
11/7¥9,878¥85,191-1.98%-1.94%
11/10¥9,835¥85,465-0.43%+0.33%
11/11¥10,127¥87,770+2.97%+2.70%

前日比での勝敗は、FANG+に対して3勝2敗とメガ10が優勢です。

トータルの騰落率は、メガ10の約1.27%に対してFANG+が約-1.01%となっていて、この1週間はメガ10が好成績となりました。

初週の資金流入

メガ10は設定直後の初日には16億円以上の資金流入があり、その後も順調に積み上がって11月11日時点で29億円に達しています。

参考に、1年前の設定時に話題になった「楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」(楽天SCHD)は初日で46億円、1週間で100億円を超えています。

メガ10はやや控えめなスタートですが、購入を検討している人にとっては、まだ出遅れ感はないと考えることもできます。

楽天証券で人気の米国株式インデックスファンド「楽天SCHD」の特徴や分配金については、✅こちらの記事で確認できます。

日別パフォーマンスの特徴

メガ10の運用開始からまだ数日ではありますが、その中で値動きが特徴的だった2日をピックアップして紹介します。

下落局面の実績:11/4

設定当日11/4の米国市場は、ハイテク株を中心に多くの株が下落した日でした。
(この結果は翌日11/5の基準価額に反映されています)

S&P500は-1.17%、ナスダック100は-2.07%と市場全体が軟調な中、メガ10とFANG+の動きを比較すると次の通りです。

  • メガ10:-0.58%
  • FANG+:-2.63%

指数と比べても下落が小さかったメガ10の、各構成銘柄の動きは以下の通りです。

このように、情報技術セクター中心の下落を、金融やヘルスケア銘柄が部分的にカバーした形となり、結果としてメガ10全体の下落幅はFANG+に比べて小さくなりました。

筆者として成長性にやや疑問を感じていた3銘柄が、指数が下落する中で揃って強い動きを見せました。

セクター分散が短期的な変動を抑える効果をさっそく発揮しており、メガ10の安定感が初日から強調される結果となっています。

上昇局面の実績:11/10

逆に11/10の米国市場は、S&P500が+1.54%、ナスダック100が+2.20%と大きめに上昇しました。

メガ10の構成銘柄の値動きは以下の通りです。

この日のメガ10構成銘柄を個別に見てみると、情報技術セクター中心に1.5%~6%の値上がりをする中で、ビザとマスターカードはほぼ変わらずという結果でした。

初動で見えたメガ10の安定感

設定直後の5営業日を見ると、米国株指数が下落した日に、メガ10全体の値動きはFANG+と比較すると穏やかでした。

情報技術セクター中心に下落した日でも金融・ヘルスケア銘柄が支えとなり、全体の動きをなだらかにする効果が現れています。

こうした日次の差異からも、メガ10の業種分散の設計により、値動きの幅を抑制していることが確認できます。

証券会社の購入開始状況とNISA枠

この「メガ10」は、各証券会社で以下の通り購入可能です。

・楽天証券・マネックス証券:設定日の2025年11月4日から注文可能
・SBI証券:11月14日から注文可能

また、NISA枠での対応は次の通りです。

・メガ10:成長投資枠のみ
・FANG+:つみたて投資枠、成長投資枠どちらも購入可能

SBI証券で最短で購入する場合、11月14日15:30までに注文すると、11月17日の基準価額で約定となります。
基準価額の決まり方や注文・約定のタイミングについては✅こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ|設定1週間のメガ10速報

今回は話題の投資信託「メガ10」の1週間の動きを速報としてお届けしました。

登場直後から「FANG+」のライバルとして注目されており、今後の運用実績や純資産の増加ペースにも関心が集まっています。

もちろん1週間だけで断定することはできませんが、日次の基準価額の動きを見ると、業種分散による値動きの抑制が効いており、今後も安定感に期待できる結果となりました。今のところ出遅れ感はなく、購入していない人も安心して検討できそうです。

まだまだ様子を見るか、FANG+やS&P500などの他指数と組み合わせてバランスを取りながら運用するか、自分の投資スタイルに合わせて判断していきましょう。

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【重要事項】 当記事は、各投資信託に関する情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません。記事内の内容や筆者の見解はあくまで個人的な意見であり、最終的な投資判断はご自身の責任において、十分な情報に基づいて行ってください。投資には元本割れのリスクや、市場の変動、為替レートの変動等により損失が生じる可能性があります。また、過去の運用成績は将来の運用成績を保証するものではありません。

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