FP(ファイナンシャルプランニング技能士)2級試験は、2025年4月1日からCBT試験が始まりました。
最近3級に合格した方はCBT試験を経験していると思いますが、2級の場合は難易度が上がっていますので念入りな直前対策が必要です。
知識が十分にあるのに、不慣れな試験環境に戸惑って不合格になってしまったらもったいないですよね。
今回はFP2級の資格を持つ筆者が、絶対にやった方がいいFP2級試験の直前対策について解説します。
過去問に挑戦
FP2級の試験に慣れておくために、ラスト2週間で必ずやっておいた方がいいポイントがあります。
こちらの「過去問道場」というサイトをおすすめしていますのでぜひご覧ください。
FP2級 過去問道場🥋 (学科)【完全解説付】|FP2級ドットコム (fp2-siken.com)
既に過去問道場を活用している人も、普段はWEB上で一問一答を繰り返している人が多いと思います。
しかし直前で一度は、できるだけ新しい過去問1回分を丸ごと解いてみましょう。
以下のポイントに気を付けながら取り組むとさらに効果的です。
時間をはかりながら解く
まずは、必ず本番と同じ時間設定で挑戦しましょう。FP2級の試験時間は学科は120分、実技は90分です。
実際に試験を受けた際に、学科は慎重に解いて見直しをしても十分に時間があると思います。しかし実技の90分はかなりギリギリの時間設定でした。
合格レベルに達している人ほど飛ばす問題がないので、慎重に進めてしまうと90分で間に合わない可能性が高いです。
本番と同じように時間をはかりながら解いて、当日の解答ペースを掴んでおきましょう。
見直しが必要な問題をチェック
次のポイントは、見直しの必要不必要をわかるようにしておきましょう。
時間に余裕があれば全て見直せば良いですが、そこまで時間がない場合は優先度の高い順番に見直しをする必要があります。
過去問を解きながら、「自信があって見直しは不要」「優先的に見直ししたい」をチェックしていくことに慣れておきましょう。
「適切なもの」「不適切なもの」どちらを選ぶ問題か確認
こちらは学科試験のポイントです。問題文が「適切なものはどれか」「不適切なものはどれか」のどちらか注意しましょう。
そんな当たり前な・・・と思うかもしれませんが当日は緊張感もあってケアレスミスしやすく、4つの選択肢の正誤に自信がない場合は、適切不適切のどちらを選ぶのか勘違いしてしまう可能性があります。
1問ごとに指差し確認するぐらい、慎重に解いていくクセをつけておきましょう。
まとめ:FP2級試験の直前対策
今回はFP2級試験の直前対策について解説しました。
勉強以外の部分でも、試験会場への行き方や持ち物など前日までにしっかりと確認しましょう。
万全の準備をして本番に挑んで、多くの人が無事に合格できることを願っています!