ファイナンシャルプランナー(FP)とはどんな資格?内容や試験について紹介!

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今回はファイナンシャルプランナー資格(3級・2級)とはどんな資格なのか解説します。

誰にとっても損のないオススメ資格と考えています。

気になっている方はぜひご一読ください!

ファイナンシャルプランナー(FP)とは

一般的にファイナンシャルプランナーやFPといわれる資格は、正式名称はファイナンシャルプランニング技能士です。

「ファイナンシャルプランナー」は、実は資格がなくても名乗れます。

FP資格を取得していると、それぞれの級のファイナンシャルプランニング技能士を名乗れるようになります。

受験資格は3級は特にありませんので誰でも受けることができ、3級を持っていれば2級の受験資格を満たします。

FP試験の内容

FP試験に合格するためには以下の6つの分野を学ぶ必要があります。

  • ライフプランニング (FPの基本や社会保険制度)
  • リスクマネジメント(保険)
  • 金融資産運用
  • 税金
  • 不動産
  • 相続、事業継承

それぞれ学科・実技と分かれていて、学科は○×問題や選択問題、実技は計算や穴埋め形式で出題されます。

実技といっても出題方法が捻ってあるだけで、必要な知識は学科と共通です。

FPの勉強を通じて社労士、税理士、宅建など専門性の高い資格の基礎部分を幅広く習得できます。

FP試験の合格基準と合格率

FP試験の合格基準は、絶対評価で正答率6割以上です。

例えば学科であれば60問中36問以上の正解で合格できます。そもそも2択~4択の問題がほとんどなので、わりと甘い基準であるといえます。

合格率は3級がおよそ80%2級がおよそ50%です。

合格率だけ見ると特に2級は難しく感じるかもしれませんが、仕事で嫌々受験する人や、準備期間が短く十分に勉強できていない方も含まれての50%です。

勉強時間が確保できてしっかりと知識が身についていれば、順当に合格できるでしょう。

申し込みと試験について

FP2級の試験は毎年3回、1月・5月・9月に実施されています。それぞれ申し込み期限は2か月ほど前です。

受験会場は居住県内(主に大学など)で指定され、受験票が届くまでどこになるかわかりません。

自分の体験談としては3級は自宅から片道30分、2級は片道2時間とかなりムラがありました。

一方FP3級は、WEB受験方式が導入されて、予約して好きなタイミングで受けることができるようになりました。

試験会場も各地域の主要駅付近などに数多くあります。

勉強のゴールが見えてきたら、いつ頃の日程で空きがあるか確認しておくと良いでしょう。

WEB受験はいつでも受けられるその場で合否がわかるといったメリットがあります。

問題パターンによる平均点の偏りも調整されると考えられますので、難易度が安定する点もメリットですね。

デメリットとしては、受験タイミングが決まっていないと勉強に身が入らない可能性があります。

あとは2級試験のときに、受験会場の雰囲気を3級で経験できていないのでちょっと不利かなと思いました。

FP試験に挑戦するべき人は?

ではどんな人にFP試験への挑戦をオススメかというと・・・全員です。

勉強に慣れている学生のうちでも良いですし、社会人になってからだと勉強は大変かもしれませんが、仕事や私生活で部分的に理解している論点があって有利だったりします。

就活の役に立つようなケースは少ないと思いますが、FPの知識は資産形成において圧倒的に必須スキルです。

マネーリテラシーを高めるきっかけになるような資格だと言えます。

難易度も決して高くはないです。3級だけであればYouTubeなどの聴き流しも含めて、50時間ほどの勉強時間で十分合格圏内に入ってきます。

おすすめ勉強方法はこちらで解説しています。

まとめ:ファイナンシャルプランナーは超オススメ資格

今回はFP資格について紹介しました。受験者数も年々増えていて、WEB受験が開始されるなど今が旬の人気資格です。

新NISAのスタートで、資産形成に対する関心が高まっていることも人気の一因かもしれませんね。

ここまで読むほど気になっているようでしたらぜひ挑戦してみてください!

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