いきなりですがなぜ貯金をするべきなのかと考えたことはありますか?
「生活に困らないだけの収入があれば貯金は不要」「あるだけ使ってしまう」など、貯金しない理由も様々だと思います。
貯金したくても目的意識が薄く、モチベーションが高まらない方もいるかもしれませんね。
今回はそんな方々に向けて貯金するメリットをまとめてみました。
ここでの「貯金」とは現金だけではなく、金融資産全般を指したいわゆる「貯蓄」のことです。
貯金のメリット
貯金のメリットは数多くありますが、さっくりわけるとこんな感じです。
- 人生の選択肢が増える
- 心に余裕を持てる
- 出費を減らせる
- 貯金が貯金を生む
以降でそれぞれ見ていきます!
人生の選択肢が増える
一つ目は人生において選択肢が増えることです。
お金が全てではありませんが、貯金がないとどうしても選択肢が限定されます。最近では「お金がなくて結婚できない」なんて言われたりしますよね。
結婚以外にも「仕事を辞めて転職する選択肢」「住宅購入する選択肢」など、人生の重要な分岐点に貯金が原因で、選択肢が限られる事態は避けたいでしょう。
今は貯金は必要ないとしても、将来の自分にできるだけ多くの選択肢を作りたいですね。
心に余裕を持てる
二つ目は心に余裕を持てることです。
貯金を積み上げた自信であったり、いざというときにお金がある安心感だったり、貯金のおかげで心に余裕が生まれます。
逆に貯金がないと常に不安がつきまとったり、最悪の場合は詐欺のような話に気付かず騙されるかもしれません。貯金によってメンタル的な負担が軽くなることは大きなメリットです。
高級車やブランド品が「買えない」のではなく「買わない」ようになった自分を、想像してみてください。
出費を減らせる
ここからは物理的なメリットです。貯金があれば出費を減らすことができます。
例えば自動車ローンや住宅ローンは金利がかかりますが、一括で払えるのであれば金利分は必要ないですよね。一例ですが300万円を5年間で返済する自動車ローンでは、金利分は10万円以上になります。
他にも、貯金があれば保険は最低限で困らないでしょう。医療保険を抑えられたり、自動車の車両保険を外せたりします。
貯金が貯金を増やしてくれる
最後はこれです、自分が貯めたお金がさらにお金を稼いでくれます。
投資未経験者はピンと来ないかもしれませんが、比較的リスクの少ない投資でも2%から5%の利回り(1年間でお金が増える割合)は十分現実的です。
「たかが5%・・・」と思ったかもしれませんが、100万円であれば5%は年間5万円、1,000万なら年間50万円です。
銀行に預けるだけでは利子はあってないようなものです。ある程度の貯金ができたら、次のステップは投資ということになります。
まとめ:貯金をするメリット
今回は貯金のメリットを紹介しました。
1番のポイントは、欲しいものを買うために貯金するわけではないところでしょうか。たしかにお金は欲しいものと交換する引換券ですが、「使う」以外にもメリットを与えてくれることを覚えておいてくだい。
まずは10万でも20万でも、小さな目標から貯活をスタートしてみましょう!