2024年からNISA制度が大幅に改善され、投資人口は大きく増加しました。
特にオルカンやS&P500といったインデックスファンドに人気が集中しています。
投資スキルに関係なく、初心者でも効率的に資産運用できるのはインデックスファンドのメリットですが、とはいえ最低限の知識がないと、下落時に資産の目減りに耐えきれず売却してしまうなど、損をしてしまう可能性があります。
そんなインデックスファンドの基礎知識を得るには、YouTubeを活用するのがお手軽です。
今回は投資初心者にとって参考になるYouTubeチャンネルを、独断と偏見で紹介していきます。
おすすめYouTubeチャンネル4選
投資に関する有益な情報を無料で発信してくれている、いわゆる「投資系YouTubeチャンネル」は数多くありますが、投資対象やリスクの取り方、そもそもの情報の信憑性は様々です。
情報の精度が高いチャンネルの中でも、インデックスファンド中心に初心者向けに解説してくれているチャンネルとして、以下の4つをピックアップしました。
- バンクアカデミー (登録者数70万人)
- リベラルアーツ大学 (登録者数258万人)
- 積立投資マン (登録者数7万人)
- たぱぞう投資大学 (登録者数23万人)
以降でそれぞれ紹介します。
バンクアカデミー
まず、投資初心者にぴったりなのがバンクアカデミーです。
BANK ACADEMY / バンクアカデミー – YouTube
「新NISA」「インデックス投資」「楽天証券」「SBI証券」「オルカン」「S&P500」
このあたりのキーワードについて初心者向けに、難しい言葉は避けて繰り返し丁寧に解説してくれます。
投資信託の基礎が身につくにつれて、新しく動画があがっても「また同じ話しているな・・・」と思うようになるかもしれませんが、そのくらい、初心者がどの動画から観てもわかりやすいように徹底されています。
まずはこのチャンネルを観ながら、インデックス投資の第一歩を踏み出しましょう。
リベラルアーツ大学
リベラルアーツ大学は投資系YouTubeチャンネルの中でも最大級の登録者数です。
投資に限らず節約、自己啓発、お金に対するマインドまで、蓄財に関する幅広い情報を発信しています。
両学長は実業家でイケイケな印象もありますが、こと投資に関しては、インデックスファンドを中心とした比較的堅実な手法を推奨していて投資初心者向けです。
投資信託だけではなく、お金について多様な情報を得ることができます。
積立投資マン
積立投資マンは他のチャンネルと比べると登録者数は少ないですが、米国株インデックスファンドに特化して情報発信しています。
ポートフォリオ全体を公開されていて、最近は更新頻度も高いので、インデックスファンドの先人がどのような状況になっているのかとても参考になります。
高配当ETFや個別株などに話題が逸れないので、米国株市場全体の動きだけ把握したい人には、余分な情報がなく観やすいでしょう。
サムネイルが「絶好」「暴落」など若干釣り気味なのは気になりますが、結論は常に「淡々と積み立てを続けるだけ」と一貫しています。
たぱぞう投資大学
最後のおすすめチャンネルは「米国株投資といえば!」のたぱぞう投資大学です。
主軸は米国株の情報ですが、「米国」「株式」「投資信託」に留まらずあらゆる投資対象についての情報が網羅されています。
定番のインデックスファンドで投資に慣れながら、次のステップのための情報収集として参考にするとよいでしょう。
他の3つのチャンネルと比較すると、よりリスクを取っていくスタイルに感じますのでその点は注意が必要です。
まとめ:初心者向けの投資系YouTube
今回は投資初心者向けのYouTubeチャンネルを4つ紹介しました。
インデックス投資は誰でも手軽に取り組めて、平均点以上の成果が得られる投資手法です。
知識の有無は関係ないとはいえ、自分の大切な資産を託す投資先のことを少しでも知っておきたいですよね。
ぜひ隙間時間を活用して、視聴してみてください!