家計簿をつけてみようと思ったことはありますか?
「つけたいけどめんどう」「やってみたけど続かない」なんて人も多いでしょうか。
ですが家計簿をつけて支出を把握することは、貯活を始める上で欠かせません。
今回は家計簿を楽に続けていくコツを4つご紹介します。
家計簿を楽に続けるコツ
ここからは具体的に、家計簿を効果的かつ楽に継続するコツを紹介します。
- 自分に合った項目分け
- 入力タイミングを決めておく
- スマホで管理する
- 節約しない
以下で詳しく説明します。
自分に合った項目分け
まずは、出費の項目と分け方は自分ルールで決めてしまうことです。
例えば食費ですが、仕事のランチ代や休日の外食と、自炊のためのスーパーでの買い物は金額のボリュームに差が大きいです。こういった項目は分けることをおすすめします。
食材の買い物は食費、誰かとの食事は交際費。
それ以外の項目として、仕事のランチ代や飲み物、1人で行く外食はまとめて外食代など、型にハマらず独自のスタイルで決めてみましょう。
次にパチンコ、ゲーム課金、あとは毎日スタバに行く人はスタバ代など、使うにしても節度を保つべき出費は分けてください。浪費は分けておくと後々抑制しやすいです。
浪費とは逆の意味で分けるのはデート代、自己啓発のようなケチるべきではない出費です。
項目は少ない方が良いという声もありそうですが、自分が認識できれば多くても問題ありません。
「金額のボリューム」「浪費かどうか」を念頭に、自分にとってわかりやすい項目分けを意識しましょう。
入力タイミングを決めておく
次は、どのタイミングで入力(カウント)するかを決めておきましょう。
例えばSuicaで支払う場合。チャージするときではなく、実際に会計に使ったときにカウントするとわかりやすいでしょう。クレカは使用したときで、通販であればポチったときです。水道光熱費、通信費など引き落とし系は月末にまとめて入力します。
項目の分け方と同様にわかりやすい自分ルールでOKです。余談ですが個人的につけ忘れやすいのは、高速道路のETC利用ですね。
スマホで管理する
ここでツールについて考えておきます。
手書きかスマホかパソコンの選択肢が一般的かと思います。手書きやパソコンの家計簿は、出費があったときにすぐに入力することができません。さらに手書きは自力の計算が必要になってしまいます。
その場で入力しやすく計算が不要で、年間支出などまとめも容易な、スマホ管理をおすすめします。
節約しない
最後は一番のポイントです。
まずは家計簿を続けることが目標なので・・・節約しないでください。
家計簿の習慣付けと、節約を同時に始めるのは負担が大きいです。最初はいつも通りの生活をして、これまでと同様の出費を記録していきましょう。
実際に節約を開始するのは、出費が見える化されて自然と節約意識が高まってからで十分です。
まとめ:家計簿を楽に続けるコツ
今回は家計簿を楽に続けるコツを紹介しました。
家計簿が必要かどうかは人によりますが、お金を貯めたい人には必須です。
今もし「家計簿をつけようかな?」と迷っているなら、ためらわず始めてみてください。
それが貯活の大きな第一歩になります!